「お墓を作る 7の過程」
ここでは、お墓づくりの流れをご説明いたします。
お墓を建てる際には、いろいろな過程があります。お墓の大きさやデザイン、使う石種に彫刻文字など、決める事も沢山あります。
お客様のイメージを大切にしながら、満足のいくお墓が出来るように、様々なアドバイスやご提案を。
代々受け継がれていく大切なお墓をづくりを、誠心誠意お手伝いさせて頂きます。
■お問い合わせ
お墓の工事代金やデザイン、今後の管理も含めた改修工事等・・・お墓に関する「分からない点」、「知りたい所」などがありましたら、お気軽にメールや電話等でご相談下さい。お客様のご要望を踏まえ、最適な施工方法をご提案します。
■現地確認
お墓をどのようにしたいのかなどのご説明を頂いた後は、実際に現地に出向き道路から墓地までの距離や、石材設置機械の有無、運搬機など作業機械が通る道路幅が確保出来るかどうかなど、墓地状況を確認します。合わせて、墓地寸法の測量をし、それを基に提案図面を作成していきます。
■ご提案
現地確認の後、お客様のご要望を基に墓石図面を作成し、お見積り書と合わせて幾つかのパターンをご提案いたします。石種を変えると金額も上下しますので、その石の持つ特徴なども合わせてご説明させて頂きます。イメージや予算などが思いと違う場合には、何度でも図面と御見積りを作り直し、納得がいくまで打ち合わせを繰り返していきます。
■最終確認
お墓の形や石種、金額などが決まりましたら、次に彫刻文字の確認をして頂きます。竿石正面に彫る「お題目」、「家紋」、「建之者」、「建之年月日」など、必要原稿を作成しますので、間違いがないかご確認をお願いします。合わせて、納期や金額も最終確認をさせて頂きます。
■基礎工事
契約図面を基に、基礎工事を始めます。基礎コンクリの広さやお墓の向きなどを再度確認した後、必要な深さまで地面を掘り下げていみます。その後、バラスを敷き転圧機で地面を叩き締めていきます。この時にしっかりと地面を締めておかないと、後々にお墓が傾く・・・という事もあります。転圧後は鉄筋を配置し、強度の強い生コンを打っていきます。
■石材設置
コンクリート基礎が十分に硬化したら、台座から順に石材を設置していきます。石材同士の継ぎ目には「石材用ボンド」と「ステンレス金具」を併用し、石材の開きやズレを防ぎます。また、台座内部には全て生コンを入れる事で、強度を上げています。
■完成・引き渡し
全ての墓石設置工事が終わると、お客様に現地立ち会いのもと、契約通りに出来上がっているかご確認をして頂きます。形や石種、文字彫刻は勿論、キレイに石材が設置されているか、細部に渡り、確認をして頂きます。そこで、問題がないようですと、お墓の完成となります。